3.ACCADEMIA PIANISTICA INTERNAZIONALE "INCONTRI COL MAESTRO"

THE "INCONTRI COL MAESTRO" INTERNATIONAL PIANO ACADEMY(英)
直訳すると 正式名はイモラ国際ピアノアカデミー『巨匠との出会い』です。

日本語では、たいそうな『巨匠との出会い』を省いて簡単にイモラ音楽院と言ったり
イモラ国際ピアノアカデミーなどと言われているようです。

イモラに行ってから多くの方に訊かれることをまとめて簡単に書いておきます。

1.音楽院やアカデミーは大学でないの?
私もずっと気になっていたことなので友理の留学前に
パリ国立高等音楽院の学校内部関係者に確かめたところ
分類すると専門学校にあたると言われました。
パリ国立音楽院や他の優秀な音楽院やアカデミーを一概に
大学と比べたり安易に優劣をつけるのはよくないことですが
卒業資格としては大学卒にはならないのだそうです。
これはあくまで私が入手した情報ですので
気になる方は個人で調べるのがよいと思われます。
ですからイモラ音楽院も専門学校ということです。

2.学費はいくらくらい?
年間1900ユーロくらいで私立アカデミーとしては断然安いと思います。
イモラアカデミーに入学して丸2年がたちましたが、
安い上に全額返済しなくてもよい奨学金をイタリアから頂けるので入学以来ずっとタダです。(どこかの伯爵か公爵さまがくださるのだそうです。)
今度のボローニャ大学も年間1200ユーロ(20万円弱)とか言っていました。
日本の国立大学より安いです。(入学金諸経費もありません)
ただ、今はユーロが高いので住居費、生活費がかさみます。

3.なぜイタリアにしたの?
これは過去のブログにイタリアは気候がよくて陽気だから、
食べ物がおいしいなどと簡単に書きましたが
本当はもっと大きな歴史的、音楽的価値をイタリアに感じていたからです。
イタリアはなんといってもオペラの国、歌心のある美意識の高い国です。
そして美術面でもそうですが天才がごろごろしています。
建物、街、国自体が芸術品です。
友理は幼稚園のころからよく歌う子でしたのでこの能力をつぶしてはいけない。
自然に歌える子だったので歌の国に行かせてやろう。
いろいろ不便で経済状況も良くない、好きではない国だけどそれを許せるほどの
魅力的な心を揺さぶる音楽を奏でるイタリア人ピアニストが多くいます。
その人たちから少しでも刺激を受けられたら幸せだろう、と思いました。
また、イモラアカデミーのシステムの特徴である著名ピアニスト、
ホアキン・ソリアーノ、 アンドレア・ルッケジーニ、 マルチェロ・アバド
ゾルターン・コチシュなど
教授のマスタークラスを自由に受けられると言うことは
ピアノに関わっている者にとっては神様からの贈り物のようなものです。
できるならば、友理なんかに受けさせるより私が受けたいです!
                               まだつづく
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by studioacanthus | 2007-11-12 12:34 | 音楽
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