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ブラームス:ピアノのための4つの小品集 op.119

10月1日より毎日月曜日から金曜日
朝9時から5時まで大学で勉強しています。
残りの時間でピアノと食事作り、家事をこなしています。

言語学の先生がゲバラ先生と言うお名前。
アルゼンチン人なのでチェ・ゲバラの親戚かな?
だったらすごーーーい!若くてよくしゃべる面白い先生です。

ところでピアノ曲事典が9月にアップされていました。
(時々チカチカと言う機械の雑音が・・・おじさんの息が・・・物を落とす音が・・・
私が録った物なので仕方ないけど^^;)
こちら

以下リサイタルに使った簡単なプログラムノートを載せますので
聴きながら読んでくださると嬉しいです。



ブラームス:ピアノのための4つの小品集 op.119

全体的に宗教的でとても繊細な音を持つ曲です。ピーンと張った緊張感、詩的な
メロディーの1曲目から始まり、神経質で動揺してしまう2曲目。中間には少し過去
を懐かしむかのような甘美な和声進行をはさみます。3曲目は軽く明るく大らかに遊
び心いっぱいの曲です。そして、フィナーレのラプソディー。堂々とした重厚な和音
の連続で成功へと導かれるかと思えば、また不安に苛まれるような、まさにブラー
ムスそのものを語っているような曲だと思います。

この曲はブラームスの最後のピアノ曲で、またロマン派を締めくくる最後の曲で
もあります。完全主義者であったブラームスが今までの人生を振り返り、来世に希
望を託す一筋の光をこの曲に込めたような気がします。
20歳で弾くべき曲ではないかと思いますが大好きなブラームスをわずかでも
触れたくて弾きました。悟りを開かなければ弾けない大曲。
一生をかけて弾いていきたいです。


シューマン:ソナタ第2番 op.22 ト短調

ブラームスのop.119は彼が60歳のときに書かれたものに対して、このソナタはシ
ューマンが23歳のときに書かれたものです。若さ溢れる躍動感の満ち溢れる曲です。
シンコペーションや咳き込むようなシューマン独特のリズムが頻繁に出てきてテク
ニック的にも難曲です。
シューマンは後にうつ状態になりライン川で自殺未遂をしたことで有名ですが、
すでにこの曲にも執拗なまでの同じパッセージなどその兆候がすでに見え隠れし、
神経質すぎて近寄れない鋭さを感じます。2年前に謝肉祭を弾きましたが、
そんなシューマンに不思議な魅力を感じ今回も取り上げました。

                                2008年 10月   渡辺 友理

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by studioacanthus | 2008-10-19 21:04 | ピアノ曲事典

シューマンピアノソナタ第2番・ブラームス作品119

e0020941_21513598.jpg
無事にボローニャに着きました。
今回も定刻どおり飛行機が発着できて、なかなか良い旅でした。

申し遅れました。。。
先月ピティナの「グランミューズな大学生」に紹介していただけましたが、
先日郷土の響きで演奏したライヴ音源のシューマンのソナタ第2番全楽章
をお送りしたところ、
「演奏がとても完成度が高く、この機会にピアノ曲事典の方への
登録をお願いしたいと考えております」という突然の
うれしいお知らせをいただいたきました。
思ってもみなかった事で
大変光栄なことなので喜んでお受けしました。

実を言うと本当はブラームスの出来が今までの中で一番良かったので
音源をシューマンにするかブラームスにするか迷いました。
結局ブラームスは渋すぎる、誰が聴くんだ、と思いシューマンをお送りしました。

でも多くの人に知ってほしい、弾けば弾くほど味の出てくるブラームスを、と思い
思い切って「ライヴのop119全曲ブラームスもいかがでしょうか。」
と送ってみましたら「全曲音源はないので是非」と
快諾してくださいました。

ついでにライヴのショパンのソナタ3番全楽章もあるんですが・・・と書こうかな、
と思って母に言ったら
「調子に乗るな」と言われたのでソナタはやはりもう少し暖めます^^;

ライヴ録音は臨場感や息遣いまで伝わるのでスタジオ録音よりも聴いていて
断然おもしろいと私は思います。
10月1日より毎日月曜日から金曜日
朝9時から5時まで大学で勉強しています。
残りの時間でピアノと食事作り、家事をこなしています。

言語学の先生がゲバラ先生と言うお名前。
アルゼンチン人なのでチェ・ゲバラの親戚かな?
だったらすごーーーい!若くてよくしゃべる面白い先生です。

ところでピアノ曲事典が9月にアップされていました。
(時々チカチカと言う機械の雑音が・・・おじさんの息が・・・物を落とす音が・・・
私が録った物なので仕方ないけど^^;)
こちら

以下リサイタルに使った簡単なプログラムノートを載せますので
聴きながら読んでくださると嬉しいです。



ブラームス:ピアノのための4つの小品集 op.119

全体的に宗教的でとても繊細な音を持つ曲です。ピーンと張った緊張感、詩的な
メロディーの1曲目から始まり、神経質で動揺してしまう2曲目。中間には少し過去
を懐かしむかのような甘美な和声進行をはさみます。3曲目は軽く明るく大らかに遊
び心いっぱいの曲です。そして、フィナーレのラプソディー。堂々とした重厚な和音
の連続で成功へと導かれるかと思えば、また不安に苛まれるような、まさにブラー
ムスそのものを語っているような曲だと思います。

この曲はブラームスの最後のピアノ曲で、またロマン派を締めくくる最後の曲で
もあります。完全主義者であったブラームスが今までの人生を振り返り、来世に希
望を託す一筋の光をこの曲に込めたような気がします。
20歳で弾くべき曲ではないかと思いますが大好きなブラームスをわずかでも
触れたくて弾きました。悟りを開かなければ弾けない大曲。
一生をかけて弾いていきたいです。


シューマン:ソナタ第2番 op.22 ト短調

ブラームスのop.119は彼が60歳のときに書かれたものに対して、このソナタはシ
ューマンが23歳のときに書かれたものです。若さ溢れる躍動感の満ち溢れる曲です。
シンコペーションや咳き込むようなシューマン独特のリズムが頻繁に出てきてテク
ニック的にも難曲です。
シューマンは後にうつ状態になりライン川で自殺未遂をしたことで有名ですが、
すでにこの曲にも執拗なまでの同じパッセージなどその兆候がすでに見え隠れし、
神経質すぎて近寄れない鋭さを感じます。2年前に謝肉祭を弾きましたが、
そんなシューマンに不思議な魅力を感じ今回も取り上げました。

                                2008年 10月   渡辺 友理


よろしかったらみてください。
ピアノ曲事典音源提供ピアニスト

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by studioacanthus | 2008-09-14 21:53 | グランミューズな大学生

シューマン:ピアノソナタ第2番 op.22

「グランミューズな大学生」の音源がアップされました。
先日の”郷土の響き”リサイタルのライヴを録ったものです。

新しい録音機器を数日前に慌てて通販で購入し
取扱説明書を読み読み録音してもらいました。
録音レヴェルなど初めての経験で
CDのようにバランスや音質など美しく録れませんが
ライヴなので勢いはあると思います。
まだまだ改良点はありますが20歳の録音をここに残せることに感謝しています。
どうぞお聴きください。
こちら

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by studioacanthus | 2008-09-04 20:38 | ピアノ曲事典