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ティータイムコンサート

友理とブログを分けたたものの、今まで2人で書いていた数を一人で書くとなると大変。
記事アップ数が半減するか倍のテンポで書くか、いずれにしろ別居してみて初めて判明。。
といって、日記のように生活をあからさまに書くのもあまりに幼い。
第一、私の日常を誰が知りたい・・・

トップページの日付変更は2人分を書きますので
美恵から経由して友理に行ってください。

(ブログだけをお気に入りに入れていて生徒連絡に気づかない生徒がいます。
たまにはトップページを確認して下さい。)

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先日、20年来、いや30年来の友人のティータイムコンサートという物に行ってきました。
当日券が出るかどうか分からなかったのでだめなら駅前でお買い物をして帰ってこようと
ふらりと、おめかしして行ってきました。
ティータイムコンサートってどんな風にするのかなと好奇心満々で・・・
もしかして食べながら聴くの、って思ったりして^^;
いえいえ、食べながらというのではなく演奏を聴いた後ティーをいただくって感じでした。
当たり前ね^^;

7,8人で丸い大きなテーブルを囲み親しみやすい名曲を1時間ばかり聴いた後、
適当に周りの方と雑談しながらお茶をいただく。
考えただけでも紳士、ご婦人方がが集まりそうな会なので、
私も友理のリサイタルの時以上にめかしこんで、お上品にいただいてきました、つもり。

隣に座ってられる方も演奏者とお知り合いだそうで
なんと素敵な和服をお召しになり都内からいらっしゃっていました。

ティータイムのメニューは何とか賞を取ったパティシエのお菓子。
ある方「とっても、おいしゅうございますわねえ。」 
みなさま「ほんと、おほほほ・・・・」

本当においしくて普段なら3口であっという間になくなるだろうおいしさの物を
お上品に小さなお口でちびちびと味わいながら・・・・

お茶はオレンジティー

「このお茶も香りが良うございますわね、何のお茶かしら・・」

「お茶のおかわり いかがですか。」と係りの人がポットを持って回ってきた。

「このお茶は何のお紅茶ですの、とてもおいしゅうございますけど」

「ああ、これはふつうの紅茶にレモンじゃなくてオレンジを入れただけです。」とばっさり。

オレンジを入れただけ・・・

みなさま「まあ!”だけ”が妙に強調されますね。おほほほ・・・・」

でも、オレンジ入れただけで随分、雰囲気変わったので皆さんもお試しあれ~

帰ってその話をすると農薬飲んで来ただけじゃないのって。

いいのです。ひと時のプチセレブ??を味わって来れたのですから。
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by studioacanthus | 2008-11-24 23:32 | 音楽

「H&M」の思いこみ

どうぞお暇な方だけお読みください。

「H&M」というスウェーデンかどこかの国の若者向けのお店が
銀座に出店したのを若い方たちはご存知かと思います。

だいたい私がファッションのことを書くなんて何事かと思われるでしょう。
ファッションのことではありません。

何年か前、たしかミラノだったと思います。
ウィンドウの中は素敵なファッションをしたマネキン人形が並んでいるにもかかわらず
街ゆく淑女たちは決してその洋服を着ることはできないであろう・・・ふくよかなお姿。
ウィンドウの高級洋服はいったい誰が着るのだろうかと理想と現実をさまよい
ぶらぶら街を歩いていたら
赤字で「H&M」という大きな看板を出しているビルを見つけました。

「見て見て!H&Mって数学の先生の頭文字、春○道○のお店があるじゃん」と
友理が言い出した。
その数学の先生は娘二人がお世話になった先生で推定年齢○○歳でありながら
とても若々しく熱血漢、おまけにご自分のことを”みっくん”と言っていたので
H&Mと言えば、数学教師、みっくんのことを思い浮かべていた。

H&M=春○みっくん の公式が女三人には出来上がっていた。

お値段もお手ごろで、適当にかわいかったのでH&Mで娘たちの洋服を数枚購入した。

それから数年後・・・
”H&M日本上陸”の広告を見つけました。
「すごい!ついにみっくんが日本に上陸したね。」


そうそう夫にも
「H&M」という数学教師の頭文字のお店が銀座に出店したことを言わなくっちゃ。

と説明したら

「春○みっくんやないやんか。 ヒデオ(夫の名前) & ミエ  やろが!」

あっ!ほんま!

家族中、何年間も誰も気づかなかった。娘たちが感激した。思い込みって恐ろしい。

あほな話にお付き合いくださいまして申し訳ございません。
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by studioacanthus | 2008-11-14 21:49 | 美恵

キリストおじさん

しばらく体調思わしくなくレッスンも休みがちでしたが
少し戻ってきました。まだ本調子ではありませんが・・・

もう、20年ほど前のことですが忘れられないことがあります。

私の家のすぐ近くに「キリストおじさん」と呼ばれている方が住んでいました。
たしかプロテスタントを布教している方です。

もう一人、別に離れたところに「キリストおばさん」という方もいらっしゃいました。
こちらは私自身面識がないので何ともいえませんが
飴をもらい紙芝居を見せてくれるおばさんでした。


近くに住む「キリストおじさん」がある日通りがかりに私に日曜集会に出席しろ
と言い出しました。

「渡辺さん、集会に来ませんか。聖書読んだことありますか。」

「はい、新約も旧約も一通り学生のとき読んだんですけど・・・」
私はお断りの言葉のつもりで言ったのだが、
彼は私の思惑とは逆に受け取られてしまった。

「なら、私の説教をぜひ聞きに来て下さいよ。」

うわあああ、、まずーーー

きちんとお断りをしなかった私が悪いのだが、ご近所だし、そう無下にはお断りできない。


「今まだ子供が乳飲み子だし忙しくてなかなか暇ないんです。暇ができたら行きますよ。」

そしたら、すかさずキリストおじさん、

「あなたね、そんな暇ができたらなんて暢気に言ってられないですよ。
明日にもあなたは死ぬかもしれないんですよ!」

びっくりした。その言葉に私の心はたしかに固まった。
20年経った今でもその響きが脳裏に焼きついています。

そうそう言えることではない、すごいこと、言ってくれる人がいるもんだなあ。
脅迫ととる人がいるかもしれないけど、彼に対して私はそうは感じなかった。
彼の温かい言葉に感謝しました。。
1日1日を大切にしなきゃいけないんだなあ。


ご近所の子供を持つお母さん方はみんな揃ってこの「キリストおじさん」と「キリストおばさん」
には近づかないように言っていました。
でも私は、自分が断った代わりというとおかしいけど子供たちには集会に行かせました。
「あなた、明日にでも死ぬかもしれませんよ。」が気に入ったので。


娘たちは数人集まる日曜集会にたまに行ってヤクルトもらって飲みながら
お話を聞いていました。
土曜、日曜にはおはなしを聞き、ア・カペッラで賛美歌らしき物を歌っていました。
友理が少しのキリスト教の知識があるのはその「キリストおじさん」のおかげです。
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by studioacanthus | 2008-11-12 23:33 | 日常

学校のストライキ

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       イモラでのハロウィーン、ベンとマリアと。
こんにちは。友理です。今は英語の猛勉強中です。
この前10月30日に学校のストライキがありました。
ボローニャは静かでしたが、その日レッスンのために行ったイモラでは
高校生達が道で大きな音を立てたり紙ふぶきみたいのをばら撒いてたり
大騒ぎしていました。。
道を歩いていると
「Yuri!元気?」と韓国のイモラ生に声をかけられました。
「わあ~久しぶり。私は大学が忙しくて死にそうだよぉ」
「ひゃあ~私は暇で死にそうだわ!」
???・・・

イモラは(他のヨーロッパの大学もそうかもしれませんが)
日本の学校のようにシステム化されたところで勉強するのではなく
やりたい者は自由にできるし、サボりたい者はいくらでもサボれます。
中にはイモラアカデミーと言う名前やヴィザが欲しい人、
兵役を逃げたいための人もいて
学費を払うだけで全然レッスンや進級試験を受けない人もいるそうです。
もったいない・・・

さて、ボローニャ大学のストライキは11月14日にやるそうです。
なぜこんなに学校のストライキが続くかというと。。。
世界の経済減退の波が文化面に押し寄せてきたのか?
今年から政府が制度を変え、先生の数を減らすそうです。
先生の数を減らしても授業数は減らない、矛盾だらけの制度だと主張する
左派の先生、生徒と右派の人たちがぶつかりストライキしているそうです。
ある先生によると、
イタリアの国立(もしかしたら公立も入れて?)音楽大学はなんと68校!
ロシアは4校だそうです。日本にいたってはたったの1校。(だよね??)
68校の音大の中には教員が自分の職(生徒)を持つために
ろくに弾けない生徒も自分の職のために入学させるということも多々あるんだそうです。
その68校すべてにお金を出さなければいけない政府はやってられませんね。
イモラアカデミーは私立なので直接影響は受けませんが、大きな波は避けられない。
入学人数を増やしたと言ううわさが・・・

その一環で今年の入学生からボローニャ大の制度が変わりました。
音楽学校に限らず大学の先生も減るみたいで、以前書いたゲヴァラ先生も
ボローニャ大学を去るとか。こちらは素晴らしい先生なのにとっても残念です。
「ゲヴァラ先生どうするんだろ?」
「アルゼンチンに帰って牛の乳搾りながら言語学考えるんじゃないの。」
・・・・・・・・・・・・・

滅多に授業に出てこられない発音のハッキリしない著名おじいちゃん教授たちこそ
去ってくれればいいのにね。と学生たちは言っています。^^;

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by studioacanthus | 2008-11-06 07:19 | イタリア生活