カテゴリ:コンサート関係( 19 )

32人のピアニストによるベートーヴェン32曲のピアノソナタ

ボローニャも大分寒くなってきました。
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先日、イモラで”32人のピアニストによる32のベートーベン全曲ピアノソナタの夕べ”
という三夜かけてのコンサートがありました。

このコンサートは、ソナタ1番からソナタ32番を
ベートーベンの書いた順番に弾くというのではなく、
ラッタリーノ先生の意向で、場恋慕医務!(バレンボイム)がベートーベンソナタ全曲を
CD録音した際に取り入れた順番で行われました。
最初のソナタ1番と最後のソナタ32番は変更せず、その間の30曲は
お客さんのために、聴いていて楽な曲、重い曲というように交互になっています。
あの有名な『悲愴』は名前は”悲愴”で重そうだけど楽なほうに入るんですね。

私が今回弾いたのはベートーベンのソナタ1番。
ほんとは違うソナタを弾きたかったんですが”今1番弾ける人、友理しかいない”ってことで
トップになりました。

トップバッターがコケるわけにはいかない、

アカデミー全ての先生方が聴きに来ている、

ラジオで放送される、

CD録音してアカデミーの記録として音源を永久保存する、
(本格的なカメラマン、音源装置、大きなスピーカーが設置されていました)

など緊張満点な状況の中、マルガリウス先生に言われたことに
注意しながら集中して弾きました。

弾き終えたとき、最初のソナタにもかかわらず大勢のお客様がブラヴァと
叫んでくださり、またホールの一番後ろに座っていた
マルガリウス先生が万歳して手を叩いてくださっているのが見え、
本当にうれしかったです。^^v

4楽章が少し速くなって、あやや・・・と制御が利きませんでしたが、
それでも「死んでる音楽じゃなく、とても生き生きしていたから良かったぞ」
とおっしゃってくださいました。

マルガリウス先生と初めてのツーショット
今、ショートカットなんです。ハロウィーンの写真は去年の物^^;
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バレンボイムが考えた順番。興味のある方はどうぞ。

 ピアノ・ソナタ第1番
・ピアノ・ソナタ第18番
・ピアノ・ソナタ第29番『ハンマークラヴィーア』
・ピアノ・ソナタ第2番
・ピアノ・ソナタ第17番『テンペスト』
・ピアノ・ソナタ第10番
・ピアノ・ソナタ第26番『告別』
・ピアノ・ソナタ第8番『悲愴』
・ピアノ・ソナタ第12番
・ピアノ・ソナタ第25番
・ピアノ・ソナタ第28番
・ピアノ・ソナタ第5番
・ピアノ・ソナタ第11番
・ピアノ・ソナタ第19番
・ピアノ・ソナタ第20番
・ピアノ・ソナタ第23番『熱情』
・ピアノ・ソナタ第7番
・ピアノ・ソナタ第13番
・ピアノ・ソナタ第27番
・ピアノ・ソナタ第21番『ワルトシュタイン』
・ピアノ・ソナタ第15番『田園』
・ピアノ・ソナタ第3番
・ピアノ・ソナタ第24番
・ピアノ・ソナタ第30番
・ピアノ・ソナタ第16番
・ピアノ・ソナタ第14番『月光』
・ピアノ・ソナタ第6番
・ピアノ・ソナタ第31番
・ピアノ・ソナタ第9番
・ピアノ・ソナタ第4番
・ピアノ・ソナタ第22番
・ピアノ・ソナタ第32番

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by studioacanthus | 2008-12-04 08:29 | コンサート関係

新潟で弾いてきました

初めて新潟に行ってきました。
私は世界一速い電車は日本の新幹線!と思っていたら
イタリアの友達が「フランスでしょー!」と。
でも調べてみたら今年できた北京の電車が世界一みたいですね。
でも、本数とか正確さとか総合的に見たら絶対日本が一番!

長岡駅に降りたらまず良寛さんがお出迎え^^
良寛さんは小さい頃に読んだ漫画偉人伝全集に入っていた人だったので
おなじみの人でした。
なかなか味のある顔してるし、昔の人なのに八頭身ですごい若い身体してる^^
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その日はもう遅かったので夕飯をすませ、すぐホテルへ直行。

次の日は雨の予報だったにもかかわらず、快晴。ラッキー
気持ちのいいお天気でした。
車の窓からは一面に広がる田んぼ。
もうすぐ稲刈りで、稲穂がすべて重そうに垂れ下がっていて
金色に輝いて本当に綺麗でした。
イタリアでは麦畑とかとうもろこしは見るけど、
お米は見たことないので珍しかったです。
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おばあちゃんが素敵にアレンジして活けてくださったお花です。
お庭の葉っぱとトルコ桔梗を混ぜて芸術的に仕上げてくださいました。
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[お昼からと、夕方からの2回公演で120名ものお客様がいらしてくださいました。
こんなにお客様と近い距離で弾くのは初めてで、視界に入るほどでした。
子供たちのために難しいブラームスは避けて、シューマン1楽章とショパンと、
耳で覚えたメロディーに適当に和声を付けて、
ジブリ、タイタニック、冬ソナ、ディズニーなどのおなじみな曲を
調性も変えて上手くつながるようにメドレーで弾きました。

演奏の後のトークはしたことないので何を話したらいいか
不安でしたが、おしゃべりに生まれついているので
話しだしたらわりとスムーズにべらべらしゃべってしまいました。
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火を点けて1分経ったか経たない内に「はい!お召し上がりくださいませ!」と
お店の方に言われ、もう食べるの?
レアで食べることに意味があったのでしょう。
柔らかいけどプリップリの食感。一生に一回の贅沢だろうな。
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お次はカニ丸ごと一杯!
イタリアではめったに食べられないので一年分、いただきました。
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日本海に注ぐ日本一長い信濃川の河口。前日に雨が降ったので濁っていました。
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初めて見る日本海。太陽光が当たってきらきらして綺麗。
風がものすごく強かったので、こんなに海に近いのになぜか潮の匂いはしませんでした。
左に少し佐渡島が見えます。
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市場にも行ってたくさんのお魚を見てきました。
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皆さまからの素敵なプレゼント。心から感謝です!ありがとうございます!
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今からスタンプラリーをしに多摩動物公園へ姉と行ってきまーす!

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by studioacanthus | 2008-09-03 09:16 | コンサート関係

2008年”郷土の響き”リサイタルを終えて

8月23日(土)に南大沢文化会館で、リサイタルをさせていただきました。
昨日は雨にもかかわらずたくさんの方に来ていただいて本当にありがとうございました。
おかげさまでホールも、椅子が足りなくなるほど満員になり嬉しかったです。

本番一週間くらい前には、なんでこんなに大変なプログラムにしたんだろう
と今回ばかりは自分で自分がアホだと思いましたが、(それに気づくのが遅すぎ^^;)
来て下さるお客様にそんなことは関係ないので頑張って間に合わせました。

前半ブラームスとシューマンは練習のときより上手くいったと自負しております。
特にブラームスのop.119は、4曲の特徴を出すことに集中でき、
緊張しがちな最初の1曲目にもかかわらず、わりと理性的に
音を聴きながら弾けたことが今回何より嬉しいです。
シューマンは六月から始めた一番新しい曲で、間に合うかどうか危うかったのですが
ブラームスで上手くいったことが安心感となり
落ち着いて最後まで弾けました。

ショパンは私にとって得意な作曲家に入るのですが、
やはり曲が大曲であったため、もっともっと弾き込み、
熟成していかなければいけないと感じました。
本番は気持ちもハイになるので勢いのいいフィナーレであったとは思いますが
改善すべきところは多々あり、この曲は本当に奥が深海のように深い名曲ですね。

アンコールはショパンのノクターン遺作 嬰ハ短調でした。
戦場のピアニストでもとても有名になりました。

非常にヘヴィーなプログラムでしたが、全体的には満足のいくものであり
今はルンルン♪となりたいところですが
ドイツ語を勉強しなきゃいけないという脅迫観念に常に心を曇らせています(TT)

1週間後に新潟でも弾かせていただきますが、
そのときにはまた今回学んだことを生かせていければと思います。
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by studioacanthus | 2008-08-24 21:49 | コンサート関係

2008年8月 リサイタルのお知らせ ~郷土の響き~

ひよこのブログよりリサイタルのお知らせを先に書かなきゃいけなかったのに
後回し後回しにしてしまいました!

今回は八王子市学園都市文化ふれあい財団主催、
~~~郷土の響きシリーズ~~~のリサイタルです。

まーた今回も写真が無い!私はイタリアにいたので撮りなおしもできない。
ということで去年父が撮ったこんな写真に。。。
目つきがイマイチ。
とても20歳の顔には見えない。
赤目で宇宙人みたいだったのを財団の方が少し直してくださったのですが・・・。
私の普段の雰囲気とはまるで違う顔です^^;
でも、たまにはこんな顔の方がミステリアスでいいかもと母と私は言っていましたが
父は『この写真好かん。もっとあっけらかんと笑ってる方がいい。』
だから父はあっけらかんな母と結婚したんですね^^
毎年毎年写真に悩みます。

かなりハードなプログラム。まず体力つけなくっちゃ。

南大沢の駅前に巨大なポスターが貼ってありました。
『あ、友理ちゃんだ!』
と眺めるだけじゃなく来て下さい^^
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日時:2008年 8月23日(土) 開演14時~(開場13時30分)
場所:南大沢文化会館交流ホール
曲目:
ブラームス ピアノのための4つの小品集 op.119
シューマン ソナタ 第2番 op.22 ト短調

        ~休憩~

バルトーク 組曲 op.14
ショパン   ソナタ 第3番 op.58 ロ短調

お問い合わせは、ふれあい財団042-621-3005、あるいはこちらへ。

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by studioacanthus | 2008-07-20 00:02 | コンサート関係

2007年 リサイタルを終えて

リサイタルについて書くと言いながらほんとは書くことないんです:-P

モーツァルトは大分慣れてきた曲ですが、
やはりリサイタルの一番最初に弾く曲なのでそれなりに緊張しました。
会場の冷房を最低温に設定してもらったためか
寒くて手が冷たくカチンコチンになってしまいあまりうまく動かなかったと思います。
2曲目のラフマニノフは。。。オーーコワーイという感じでした。
前回のシューマンの謝肉祭や今回のラフマニノフのコレルリのように、
小曲が集まっているのは、私にはどうも弾きにくく難しくて、
もっと弾きこんで練習していかなきゃいけない形態です。

休憩を挟んでの第2部はオールショパン。
緊張も程よくなってきて初めて本番に出すエチュードも落ち着いて弾けました。
2番はペダルを少なめにはしたものの、やはり細い
絹糸のような緊張を最初から最後まで繋いでいくのは難しいです。
25-6番はすごく速かったけど歌えたし今までの中で一番うまく弾けました!

曲目解説が思ったより人気でたくさんの方から
お褒めの言葉をいただきありがとうございました。
小さいお子さんも来られると思い
どんな方にもわかりやすいように、ということを心がけて書きました。
アンコールはスカルラッティを弾こうと思っていたんですが
おば様たちへのお礼と思って一週間前に急遽変更しました。
「涙が出ました」と言う感想をたくさんいただけてとても嬉しいです!!

コンサートが終わって、「さぁこの、うっとおしい髪の毛を
ようやく切れる!」と思い、さっそく切って来ました^^
軽くなって嬉しい^^
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by studioacanthus | 2007-07-27 20:55 | コンサート関係

7月21日のリサイタルのお礼

e0020941_11574585.jpg7月21日(土)に南大沢文化会館で、リサイタルをさせていただきました。昨日はたくさんの方に来ていただいて本当にありがとうございました。おかげさまでホールも満員になり嬉しかったです。お客様も大変静かで、弾いていて気持ちよくさすが日本だと思いました。
楽しめるプログラムだったかなと思います。特にアンコールの曲が大好評で、涙が出たとおっしゃってくださる方もいて弾いてよかったです^^

プレゼントをたくさん頂いたのですが、
LAURA ASHLEY の紅茶セット
Patisserie Citron の焼き菓子
この2つに、お名前が書かれてなかったので誰から頂いたのかわからなくなってしまいました。
お心あたりのある方、どうか御連絡ください。
よろしくお願いします。

落ち着いたらまた、コンサートのことについて書きます。
本当にありがとうございました。

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by studioacanthus | 2007-07-22 12:08 | コンサート関係

Roveretoで弾いてきました。

ロヴェレートで弾いてきました。
この街は3年前にも行ったことがあったので
今回弾かせていただく場所はすぐわかりました^^
イタリアの北部のせいか、ちらほらドイツ語を話している人もいました。

その前にまず一晩お世話になるアパートのご主人とご挨拶。
とっても感じのいい白髪のおじいさんでした。
「わしはな、奥さんと娘二人と暮らしてきたから
女の子が家にいるのに慣れてるんじゃよ。
男を泊めたくはないんじゃ。だって女の子の
方が静かにしてるし、わしは女のように座っておしっこするんだが、
よその男はどうするかはわからんじゃろ?トイレを
汚されたくないんじゃ。」
なんて初対面の私に言っていました^^;
たしかにお部屋はぴっかぴかで綺麗でした。
夜ご飯も朝ごはんも何から何までしてくださって
とっても親切なおじいさんでした。

さて、今回はイタリアモーツァルト協会の事務局も
あるCasa Mozart。(モーツァルトの家)
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昔モーツァルトもここでリサイタルをしたそうです。
見ためはあまり古く感じられませんが、
大門を入ってのところなど、当時は馬車で
乗り入れてたんだよ、など以前先生から聞いていて
感慨深かったです。
馬車の轍(わだち)の跡などは当時のままだそうです。
さすがにピアノは数年前の新しいスタインウェイでしたが。
リハのときは残響もあり、モーツァルトのソナタはとても弾きやすいなぁ、
と思ってたら、当日はお客さんが入って残響はほとんどなくなりました^^;
やはりモーツァルトの音楽には
これくらいの小さめなホールがいいんだと思いました。
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モーツァルトの自筆譜が最近新たに発見されたようで
それに関する新聞記事などもお客さんに配布。

私自身はあまり上手く弾けたとは思いませんが、
お客さんはニコニコと喜んでくださって本当によかったです^^
お花まで頂きました^^日本の花束と感じが違います。濃いーですよね。
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by studioacanthus | 2007-06-27 21:22 | コンサート関係

演奏会のご案内

こんにちは。三週間の帰国でしたがそろそろイタリアに帰ります。
その前にちょっくら祖父母孝行のために明日から京都に行ってきます。

今日は7月21日にするリサイタルの御案内です。

今まで使ってきたチラシ用の写真は14歳の時に撮ったので
すでに5年前!?のものでした。
なので新しい写真を撮りたかったのです。
しかし、父に
「お前、どこにそんな金と時間があるんや。」
と言われたので泣く泣くあきらめました。
ドレスも全てイタリアに置いてきてしまったので
お姉ちゃんのキャミソールを拝借^^
白い壁を探して・・・レッスン室の一面をバックに例のデジカメで撮りました。
それにしてももう少し髪の毛とかセットすればよかったなぁ、
画素数もあげればよかったなぁ、とちょっと後悔しています。
そんなこんなで出来上がったチラシ、もう近辺で出回っています。
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日時:2007年 7月21日(土) 開演14時~(開場13時30分)
場所:南大沢文化会館交流ホール
曲目:
モーツァルト ピアノソナタ ニ長調 K.311
ラフマニノフ コレルリの主題による変奏曲 ニ短調 op.42

        ~休憩~

ショパン 練習曲 op.25-1,2,3,4,5,6
      バラード 第3番 変イ長調 op.47
      ポロネーズ第6番 (英雄) 変イ長調 op.53

ぜひ、いらしてください。お問い合わせはこちらです。

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by studioacanthus | 2007-05-24 22:25 | コンサート関係

ボローニャでのリサイタル

10日にボローニャのオラトリオ・ディ・サン・ロッコ (l'Oratorio di San Rocco)
という場所で弾いてきました。
オラトリオとは祈祷所という意味でそのホールは教会の中にありました。

5時からのコンサートで3時10分からリハーサルをしていい
と言われていたので2時半に行く、ということを前日に確認。

そして2時40分に到着。
下の門を開けてもらうためにベルを押す。

・・・・

もう一回押す。

・・・・。

まーただ!なんでここイタリアはこう、物事がスムースに
進まないんでしょうか!絶対何かあるだろうと思ってましたが。
もうこうなったらそこいらへんにあったベルを全て片っ端から
押していくしかありません。
そのうちの一つが返事をしてくれたので、
『今日夕方にここで弾く者ですが門を開けて
教会に入れてもらえないですか』と頼みました。
その人はホールには全然関係のない人でしたが
開けてくれました。

そしてホールに入るにはまた次の門があってまた錠で閉まってる。
もう仕方なく階段で待つこと数十分。

下から誰か来た・・・
コープの買い物袋を持ったおじいさん。

『あのー今日夕方弾く者ですけど。』
『ホールに誰もいなかったかね?あれれ。あいよ、開けてあげよう。』

おじいさん、その錠の鍵を持ってました。

『この教会はね、16世紀前後に作られたものだよ。綺麗でしょう。』

本当に綺麗でした。
シャンデリアを美しく撮ろうとしたらこんなに暗くなりました。
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本番のステージはもっともっと明るかったです。
石造りなので響きもほどよく残響があって弾くと気持ちがいい。
天井にも壁にも素敵な絵があリやっぱり歴史を感じます。

早速リハーサルをしていたら誰かが入ってきました。
その人はいすに座ってじっと聴きだす。
まだコンサート開始までかなりの時間があるけど暇だから
早く来たんでしょうね。

お客さんもほぼ一杯入ったところでコンサート開始。

実に久しぶりの本番。
ですが直前のマエストロとの公開リハーサルのおかげもあって
そこまで緊張もせず弾けました。
モーツァルトとバラードは今までにないほど集中しました^^
腕に力も入らず、まぁ満足。
ポロネーズはちょっとイマイチでしたが、
オクターブ、マエストリの注意どおり落ち着いて、
速くならないように(笑)

後半、休憩の後は例のチェルニーとラフマニノフのコレルリ変奏曲。
チェルニーは散々チェルニーの悪口を言っていたので祟りがあったか?
いや、単に私の練習不足のため指がもつれかけたけど^^;
お客さんが本当に暖かい。
皆、ニコニコして暖かい拍手をしてくださいました。
もちろんブラヴァ!
こんなに弾いていてお客さんのぬくもりが伝わってきたのは
今回が初めてです。嬉しかった(;▽;)
ラフマニノフもなんとか無事終わり
アンコールにショパンのエチュード。

最初から最後まで暖かいお客様に見守られコンサート終了。
準備期間が非常に短かった今回のコンサート、
無事終わり満足です。

次回は動物園 in ITALIA! です。
おたのしみに!!

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by studioacanthus | 2007-03-15 07:19 | コンサート関係

試演会

こんにちは。やっとコンサートが終わりほっと一息ついているところです。

かなり長い間、ブログを書いてなかった気がします。
10日のコンサートやらイタリア-日本の移動などで疲れてしまって^^;
でも書きたいことは山ほど!
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イタリアで桜もどきの木の前で。この木はアーモンドかプルーンの木だそうです。

イタリアにいる友達たちに高幡不動で買ったお守りを
お土産であげました。
『何これ?』
『お守りだよ。』
『ふーん。。。』

そしてちょっと目を離したその隙に!!

『ちょっと!開けちゃ駄目だよ!』
なんと一人の友達はお守りの袋を少し開けてしまっていたのです。
日本人の私たちからすると、言われなくても
なんとなく開けちゃいけないんだろうなぁ
とわかるものですが、その友達はわからなかったようです。
『開けたらどうなるの?』
『効かなくなるんじゃない?』
『じゃあもう駄目じゃん。また買ってきて。(笑)』

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さて、レッスンのために5日に学校に行ったら、
スカラ先生がジーッと私を見ておっしゃいました。
(スカラ先生はいつも話される時相手を凝視されニコニコ顔の
とっても優しい先生です。イタリア人は見つめる人ほんと多いです。
ていうかそっちの方が世界の常識ですよね。)

『いつの火曜日に弾きたい?』
『はい?』
『毎週火曜日公開リハーサルを始めたの知ってるでしょ。』
『ああ!火曜日だってことは知りませんでした。
じゃあ・・・明日弾きます。』
『いいよー。何弾く?』
『モーツァルトのソナタとショパンのバラード3番と英雄ポロにします。』
『じゃあ明日の夜9時にあのホールね。』

そして突如決まった次の日の夜・・・
ホールに集まったのはスカラ先生、マルガリウス先生、秘書たち、
イモラのチェントロ(中心部)に住む生徒、そのときイモラにいた生徒5~6人。

キャー緊張する~。。。
みんな音楽やってる人ばっかりだし。
マエストロが二人もいるし。
しかも人前で弾いたことのない新しい曲ばっかりだし。

内容は・・・ぐちゃぐちゃ。
焦っちゃってすごい速さで弾いてしまいました。

終わったあと。
スカラ先生とマルガリウス先生が私のところにいらして
『いや~よくあのテンポでポロネーズのオクターブの連続を
弾ききったね~!!!こわかったよ。筋肉あるね~。』
とスカラ先生が私の左腕をモミモミ^^;

『そうさ、こいつは筋肉あるんだ。』
とマルガリウス先生も私の右腕をモミモミ^^;

『でもそれにしてもアレは速すぎたね。レッスンでは
あんなテンポで弾いたことなんかないんだけどねぇ。』
とマルガリウス先生がスカラ先生におっしゃいました。

というか、あのポロネーズは一回しか先生に見せてない
から自分で勝手に弾いているようなもんだし・・・
見せたときはまだ始めたばっかりで全然弾けてない時だったから
テンポも何もなかったと思うんだけど・・・・・

と私は心の中で独り言をつぶやきながら・・・。
でもとてもよい勉強になりました。
ありがとうございます!です。

終わったあとは全員でバールへ直行。
スカラ先生のおごりでみんな飲み物をいただきました。
内容は散々だったものの、すっごくいい練習になったし、
これからもこの公開リハーサルで弾いていきたいです。

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by studioacanthus | 2007-03-13 06:52 | コンサート関係