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「H&M」の思いこみ

どうぞお暇な方だけお読みください。

「H&M」というスウェーデンかどこかの国の若者向けのお店が
銀座に出店したのを若い方たちはご存知かと思います。

だいたい私がファッションのことを書くなんて何事かと思われるでしょう。
ファッションのことではありません。

何年か前、たしかミラノだったと思います。
ウィンドウの中は素敵なファッションをしたマネキン人形が並んでいるにもかかわらず
街ゆく淑女たちは決してその洋服を着ることはできないであろう・・・ふくよかなお姿。
ウィンドウの高級洋服はいったい誰が着るのだろうかと理想と現実をさまよい
ぶらぶら街を歩いていたら
赤字で「H&M」という大きな看板を出しているビルを見つけました。

「見て見て!H&Mって数学の先生の頭文字、春○道○のお店があるじゃん」と
友理が言い出した。
その数学の先生は娘二人がお世話になった先生で推定年齢○○歳でありながら
とても若々しく熱血漢、おまけにご自分のことを”みっくん”と言っていたので
H&Mと言えば、数学教師、みっくんのことを思い浮かべていた。

H&M=春○みっくん の公式が女三人には出来上がっていた。

お値段もお手ごろで、適当にかわいかったのでH&Mで娘たちの洋服を数枚購入した。

それから数年後・・・
”H&M日本上陸”の広告を見つけました。
「すごい!ついにみっくんが日本に上陸したね。」


そうそう夫にも
「H&M」という数学教師の頭文字のお店が銀座に出店したことを言わなくっちゃ。

と説明したら

「春○みっくんやないやんか。 ヒデオ(夫の名前) & ミエ  やろが!」

あっ!ほんま!

家族中、何年間も誰も気づかなかった。娘たちが感激した。思い込みって恐ろしい。

あほな話にお付き合いくださいまして申し訳ございません。
by studioacanthus | 2008-11-14 21:49 | 美恵
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