ボローニャ大学の入学試験を受けてきました。

日本ではお気楽に私の代わりにクワガタを育てているみたいですねえ。。

実は私、去年から受験生でした。
イモラ音楽院の試験週間は今月17日からなのになぜこんなに早くイタリアに
帰ったかというと9月3日にボローニャ大学の入学試験があったのです。

5月に急遽日本に帰ったのも国立大学を受験するための手続きのためでした。
両親は相変わらず放ったらかしなんで煩雑な手続きを全部一人でしました。(*^^)v
っていうかだれもイタリア語わかんないもんね。
去年からボローニャ大学に直接何度も出向いていって事前調査して、
やっと入りたいところを決めたのに、
そこは今年世界枠募集してないということが5月にわかりました。(T_T)
なので『世界枠(ユーロ圏を除く)17人募集』の
外国語言語文学という学部を受験しました。

受験日は朝9時に大学に集合でした。余裕を持って6時半に起床。
イタリアは電車が遅れたりなくなったりなにが起きるかわかりませんからね^^;
私はWATANABEなので日本でもイタリアでも名簿は最後の方。
今回の受験でも名簿では最後でした。
なので何時間も待たされるんだとばかり思ってたら
「WATANABE YURI!」
「ひゃあ。一番か!」

テストと言っても語学能力のテストで、大学でもイタリア語で話される
授業を理解して授業についていけるかどうかの能力を見るものです。
試験は「口頭試問+読解」でした。
夏休みには会話ではあまり使わない伊単語を1500位は大体覚えたかなあ。

普通の会話なら大丈夫ですが、
①伊の文明、②伊文化や文学、③伊の新聞、④伊の地理、
⑤伊の20世紀作家について・・・などなど
10項目についての質問があると要項に書かれていたので
何を質問されてもいいように全部調べていきました。
日常会話でなく難しい会話をしなければいけない感じだったので
私としてはかなり準備して、ほとんど覚えていきました。^^;

ところが試験官と話し始めて30秒後、
「君、よくしゃべれるねぇ。用意もきちんとしてきてるし。」
”日本人だもん♪”
そして何分か後、
「君は大学受かるから~」
「はぁ。そうですか。ありがとうございます。」
トップバッターの私にこんなこと言っていいのかしらって感じでしたが、
それがイタリア^^
必死こいて勉強してきたからには、しゃべりたかったので、いろいろしゃべりました。
そして終了^^

終わってからイラン(テヘラン)から来た受験生と「そんなに難しくはなかったよね。」
としゃべっていたら前の嫌な外人に
「へっ。お前は運がいいんだよ。いい試験官に当たっただけじゃねーか。」
と言われました。びっくり!
その二人は試験が始まる前からなぜか私を目の仇(かたき)みたいにして
見下した笑いを浮かべていました。
日本人なら絶対言わない偏見の言葉を平気で使います。
私は日本人として恥ずかしくないような言動にしなくっちゃ!

やはり中国人が多かったです。団体さんになってました^^
ある中国人は試験が終わってからもひたすら勉強をしてました。
一人、トイレで中国人の男の子と一緒になったのですが、彼は
「きみ!中国、韓国、日本人?僕は大学は入ったら日本語勉強するんだ!」
と燃えに燃えていました^^

試験が終わってから全員外に出されて待つこと30分か1時間くらいかな、呼ばれたら
構内の壁に全員の点数が貼られていて、
ななななんと最高点で合格していました。!(^^)!
(あくまで外人枠での点数。今後授業にはどっさりユーロ圏の人が入ってくる。)
でもとりあえずこれで10月から正規ボローニャの大学生です^^
単位を取るのがとっても難しい大学なので
卒業するのに何年かかるか???卒業できるかなあ??

大学合格のおかげで私は他国の留学生と
一緒にイタリア語のレッスンを無料で1ヶ月受けられます。
そのクラス分けテストもまた受けてきました^^;
私はゼロから一人で本だけで勉強してきたし、
いい機会なので私はそのレッスンを受けます。
高い学費の語学学校を無料にしてくれるんだから当然行きます!
でもこれからアカデミーの試験もあるのに週何回もその語学のレッスンのために
ボローニャに行くのも大変です。。。
e0020941_22584573.jpg今年のお正月に高幡不動で買っただるまです。受験の願掛けするつもりで買ったのにイモラの家のテレビに置いたまますっかり目を描くのを忘れちゃってたのでまだ白目むいてます^^;
                                                                渡辺友理

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by studioacanthus | 2007-09-08 23:03 | イタリア生活
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